アダルトチルドレンの原因を考える

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アダルトチルドレンの原因を考える

性格が形成されるのは、人が生まれてすぐからで、色々な経験を元に、自然と考え方の傾向が根付いていきます。
物心がつく頃には、性格の根本が形成されていることがほとんどです。
本人的には、すでに持っている物と思っているので、性格を作り出した原因を考える事すら、発想にないことが多いでしょう。
ですから、人は悩むのかもしれません。
自分の性格が元々存在するもので、それを変える事は出来ないと自然に思い込んでいる人は、深く悩んでしまうかもしれません。
そして、アダルトチルドレンが悩みの元になるのには、性格が大きく影響しています。
性格がアダルトチルドレンに影響していて、それが環境や誰かの影響を受けている事を自覚する事は、アダルトチルドレンを回復するために必ず必要な事です。

また、アダルトチルドレンの原因を考える時に注意したい事があります。
それは、原因が親や環境のせいだと気づいた時、憎しみや恨みを持つ事があります。
恨みを持つこと自体はアダルトチルドレンの改善の経過としては良くあることで問題ありません。
ただ、その憎しみをそのままにしていると、負の感情に飲み込まれてしまい、改善に向かえない事があります。
原因が明らかになった時、少しずつでもかまわないので、その事実を受け入れるように努力してみて下さい。
原因というのは過去のことですので変えられません。
何時までも過去を恨んでいては前に進む事が出来なくなってしまうのです。
過去を受け入れ、原因の心理的対処を考えていきましょう。

性格は、環境が影響し、意識することで変えられるものなのです。
まずは、その原因である環境が、今の自分にどのような影響を与えているのか分析する事で、自分を知る第一歩となります。

佐屋 鉄心

心理カウンセラー、心理研究家。 カウンセリングの経験を活かして、多くの人が読むだけでも変われるようなメッセージを届ける事を目指して執筆中。

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